温古知新

タイについてシャトルバスに飛び乗り、ローカルバスにとびのり戦勝記念塔に向かう。

551番のバス。観光客は誰もこのローカルバスを利用してないようだが、空港バスに比べてローカルバスは格段に安い。スカイトレインに飛び乗り、地下鉄に乗り換え、ようやくバンコクでの定宿フアランボーン駅前のステーションホテルに到着。

驚いたことに従業員のうち2人がこの2年半の間で母親になっており、子連れで仕事をしていることだ。開口一番に「あんたの子よ……。」と2人に言われた。いやお姉さんたち、計算が合わないんですが…..。

で、相変わらず、駅前のてっちゃん食堂で、いつもの連中とだべっております。

ここでは、近所付き合いなるがあり、誰かがホテルの部屋を掃除している間は、近所ないし他の従業員が赤ん坊の面倒をみています。滞在期間中はよく私も赤ちゃんを抱っこしてあやしております。

今日はカオサンのスタバでPuyちゃんと再会。

カオサンはタイであってタイでないから好きじゃないと伝えると、じゃあヤワラだってタイであってタイじゃないじゃない。ほんでもってフアランボーンには何もないでしょ。との一言。

でもカオサンで一人で泊まっても楽しくないし、ここだと近所の人と何年も顔なじみで寂しくないからまた戻ってきてしまう。

タイには一度の旅で何度も第三国に抜けては戻ってきているので何回来たのかさえ覚えていない。観光が目的ではないのはたしかで、こういった普通の人とのふれあいに飢えているんだと思う。

明日は第二の故郷、アユタヤに向かいます。